Alvarinho Soalheiro Granit 2018

アルヴァリーニョ・ソアリェイロ・グラニット 2018
ソアリェイロ・グラニットは、アルヴァリーニョ種のミネラルな一面を表現するワインだ。 標高200メートル以上の厳選した畑からもたらされるアルヴァリーニョのミネラリティ―は、モンサォンとメルガッソの花崗岩起源のテロワールと品種自身に由来し、それはバトナージュと微細な澱を伴う熟成によってさらに洗練される。ステンレスタンクを用い、一般的な白ワインよりも高い温度で行われる発酵は、エレガントでよりミネラル感に富んだアロマと、ドライで持続性豊かな余韻を残す。
ソアリェイロ・クラシックに用いられるブドウは、ポルトガル最北端、モンサォン・イ・メルガッソ副地方、標高200メートル以上の特殊な微気候と花崗岩起源の土壌を備えたエリアに位置する複数の小さな栽培面積のブドウ畑からもたらされる。
暑い日と寒い夜が、フレッシュでフルーティーなアロマと、明瞭でありながらもほど良い酸の調整を可能にする
ポルトガル最北端の地方、メルガッソは、山脈の連なりによって保護されており、アルヴァリーニョ種のブドウの理想的な成熟に必要な、降雨、気温、日照時間の完璧なコンビネーションを可能にしている。 成熟期間中のこのような気候の特徴は、日中の高温と夜間の低温が入れ替わるモンサォン・イ・メルガッソの微気候と関連している場合が多い。それが、ソアリェイロのスタイルを特徴づけるフレッシュでフルーティーなアロマと、明瞭でありながらもバランスの良い酸を育むことを可能にするのだ。
- 生産者
- ソアリェイロ
- 地方
- メルガッソ, モンサォン
- 醸造
アルヴァリーニョのみのブドウは、手摘みされ、小容量の容器で短時間内にワイナリーへ運ばれる。プレス後、ブドウ液を48時間休ませたのち、このために事前にセレクトした酵母を使用し、通常より高めの温度のステンレスタンクで発酵させる。バトナージュ、および細かい澱との熟成後、ボトリングを行う。
- 品種
- アルヴァリーニョ
- アルコール度数 (%)
- 13
- pH
- 3.32
- 総酸 (g/dm3)
- 6.4
- 揮発酸 (g/dm3)
- 0.44
- 残糖
- 辛口
- テイスティングノート
レモンイエローの色調、ミネラルのノートを感じさせるエレガントでスタイルを備えたアロマとドライな後口。ソアリェイロ・グラニットは、アルヴァリーニョ種のよりミネラルな一面を表現した、ドライで長い余韻を残すワインである。
- ペアリングの提案
非常にガストロノミックなソアリェイロのスタイルをもつため、あらゆるシーフードや魚料理を合わせて、食事と一緒に愉しむのが理想的だ。